• 村上隆昭の「人と企業の生かせいのち」

  • By: Takaaki Murakami
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村上隆昭の「人と企業の生かせいのち」 cover art

村上隆昭の「人と企業の生かせいのち」

By: Takaaki Murakami
  • Summary

  • このpodcastは、「人と企業の生かせいのち」をミッションに、 経営コンサルタントでライフロジック・パートナーの村上が、 経営者やビジネスパーソンを対象に経営の原理、原則やマネジメント、 リーダーシップ、思考力アップや感情のコントロール法など村上が学んできたことを 活かし独自の視点で「経営や人生のヒントになる1ポイント」をお伝えしていきます。 日々の気づきや、毎月放送しているラジオ番組で言い足りなかったことなどもお伝えしていきます。 株式会社 村上経営研究所 https://www.mip-dmp.com
    Takaaki Murakami
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Episodes
  • MK.Lab#015_継続するコツ
    Feb 5 2024

    要約

    この会議録は、村上経営研究所の村上隆昭さんをゲストに迎え、継続するコツについて話し合ったラジオ番組の内容です。主なポイントは、目標達成のためには「諦めない」「完璧を求めない」「とにかく実行する」ことが大切であり、自分の生活のルーティンに組み込んでいくことが継続のコツだということです。また、動機付けを待つのではなく、動き出すことが先決で、小さな成功体験の積み重ねが大切だと指摘しました。

    チャプター自己紹介と今回のテーマ

    村上隆昭さんとラジオのパーソナリティの自己紹介があります。今回のテーマは「継続するコツ」で、目標達成には継続が大切だという話になります。

    村上さんは目標達成のコツとして、1)諦めない 2)完璧を求めない 3)とにかく実行する、の3点をあげます。自分のパターンに合った方法で継続することが大切だと説明しています。

    新しい目標達成のための活動を、自分の生活のルーティンのどこかに組み込んでいくことが継続のコツだと指摘します。朝の習慣の例などをあげて説明しています。

    動機付けを待っていると活動は始まりません。まずは動き出すことが大切で、活動を始めると自然とやる気が出てくることを英語の語源などから説明しています。

    大きな目標を一気に達成しようとするのではなく、小分けの目標を定めてコツコツ積み重ねていくことが継続のコツだと説明しています。小さな成功体験を積み重ねることが成長につながるとしています。

    目標達成の3つのポイント自分の生活のルーティンの中に取り入れる動き出すことが先決小さな成功体験の積み重ね 行動項目

    • 自分の生活のルーティンの中で、新しい目標達成のための活動を取り入れられそうな場所を探す。
    • まずは小さな一歩から始めてみる。完璧を求めずに、継続することを心がける。
    • 小さな成功体験の記録をつけ、成長を実感できるようにする


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    42 mins
  • MK.Lab#014_人材育成をするときの前提を考える
    Feb 3 2024

    今日は、「人材育成をするときの前提を考える」

    というテーマでお届けします。

     

    経営者と話をしていたり、管理職研修やリーダー研修をしていると、

    必ず部下育成をしなければならないという言葉が出てきます。

     

    経営者はもちろんですが、部下を持つ管理職やリーダーは、

    部下育成、人材育成をしなければならないと

    日頃から意識しているし、

    どうしたら部下が育つか悩みを抱えています。

     

    そもそも人材育成を考えるときに

    大きく分けて2つ前提があることを考えているか?

    また意識していますか?

     

    人材育成、部下育成をするときに考えてほしいことは、

    次の2つの前提です。

     

    どちらの前提で育成するかによって

    指導側のスキルが変わり、取り組み方が変わります。

     

    その2つの前提とは

     

    1.知らない、できないという前提

    2.知っている、できているという前提

     

    この2つがあげられます。

     

    まず、

    人を育てると考えたときには、

    1.知らない、できないという前提から考えてみましょう。

     

    知らない、できないという前提に立つと

    私たちは自動的に教えることを考えます。

     

    初めての人には必要ですが、常に教えるだけが育成ではありません。

     

    なぜすぐ教えるという発想になるかと言えば、

    学校教育の延長や今までの経験上で考えてしまうからです。

     

    教えるには、教える側のティーチングスキルが求められます。

    物事をわかりやすく伝えるスキルです。

     

    2.知っている、知っているできると前提で考えてみましょう。

     

    相手はすでに知識や技術は持っている、

    その持っている力を発揮できていないという前提があります。

     

    この場合は引き出す方向なので質問が重要になります。

    この場合指導側のスキルや人間性が問われます。

     

    求められるスキルは、カウンセリングやコーチングスキル、

    質問力や待つ力ネガティブケイパビリティが必要になってきます。

     

    そのベースとなるのがコミュニケーションスキル

    人間関係の構築力です。

     

    人間関係が構築できなければ、カウンセリングやコーチングが機能しません。

    つまり、信頼関係を築くことが大前提となります。

     

    どちらの前提にしても、指導側の人間性、人格が問われてきます。


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  • MK.Lab#013_人材育成とは
    Jan 25 2024
    今日は「人材育成」をテーマにお届けします。 人生や経営のヒントになれば幸いです。   経営者や企業研修で管理職などに今年のテーマや課題は何かと聞くと、よく人材育成や教育を挙げる人が多くいます。   人材育成や教育は、組織や企業の競争力を高めるために重要な要素ですが、 実は人材育成については明確でない点が多いのが現状です。   人材育成とは何か、教育とは何か、 育てるとはどういうことか、育成するとはどういうことか、 といった言葉の定義が明確にされていないようです。   多くの人は、教育とは教えることや、できないことをできるようにすることだと考えています。それ自体は間違いではありませんが、 いまだに自分のコピーを作るイメージで教育を行っている人がまだ多いようです。   私はまずは言葉の定義、意味を理解するところからが重要だと考えています。   人材育成をしていく上での大前提が共通言語と、共通認識です。   同じ言葉を使っていても、意味が違ったり認識が違うと ミスコミュニケーションが生まれ、結果が大きく変わってきます。   まずは言葉の意味、定義を共通認識にするところから始めることをお勧めします。   ではまず「教育」とは何か?から考えていきましょう。 教育は一方的に教えることではなく、双方向で行うものだと考えます。 教育は英語で言うとeducation その語源は、ラテン語から来ており「人の持つ能力を外へ引き出す」という意味です。 ですから日本語の教育とは真逆の意味があります。   知らないこと、わからないことは教えてあげることは大切だと思いますが、 一番大切なのは学ぶ力をつけること。   疑問に思うこと、わからないことはともに調べ、学びレベルを上げていけばいいと考えています。   経営上時間も限られているのでそんな余裕はないといわれるかもしれませんが、あくまでもそういう意味を持っているということを 共通認識にしていくことをお勧めします。   次に「育成」とは何か?を考えてみましょう。 育成についても日本語的な意味は訓練、トレーニングの意味で理解している人も多いと思います。   これも英語の語源、ラテン語から考えると「栄養を与えて育てる」となっています。 この意味から考えると、育成は「足りないところを補い、育つ環境を整える」ことだと思います。 もちろん訓練やトレーニング必要ですが、それだけではないということです。   こういった意味を考えて、人材育成そのものの考え方を決めていかなければならないと思います。 次に人材育成を行う上で必要なことは、わが社が求める人材像です。   どのような人材に育てるのか、また育ってほしいのかという人材像を明確にすることです。   人材育成を効果的に行うには、まずは明確な人材像、それに合わせた教育プログラムを計画することです。 多くの企業では、個の人材像があいまいなこと、それに合わせた教育プログラムが作成されていない事です。   これを作成するには、人材育成マトリックスつくることをお勧めします。   時間がかかりますが、これをやらないと今の現状からは脱皮できず、足りないから人を採用する、採用しても育成プログラムがないので 育たない、辞めていく、悪循環となり採用自体も大変になります。   特にこれからは採用難の時代が来ます。 今からでも準備していくことをお勧めします。   人材育成マトリックスとは、横軸に入社時からの年数をとります 1年目から3年目、主任職、課長職、部長職などです、 縦軸は、マネジメントスキルとリーダーシップをとります。 マネジメントスキルは、従業員の目標や進捗を管理するための能力です。 リーダーシップは、従業員の信頼や協力を得るための能力です。   この表を埋めると、どのタイミングでどういった教育プログラムを実施していくか計画が立てやすくなります。   多くの企業が足りないところをスポット的に研修しているので 総合的に今どこを強化しているのかが見てわかるし、社員側も今学んでいること、この次に学ぶことが見えれば でいる人はどんどん先を学ぼうとします。   ...
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